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2011年 12月 04日
J『ああでもない、こうでもない・・・うーむ・・・ハアハアハア』 T『相棒、いいかげんにブログ更新しないと。で、何描いてんの、それ?』 J『パスハンターのFガード隠し止め金具のデザインだ。何せFガードをアーレンキーで 取り外し出来るようにする為には、どうしてもオリジナル金具を作らなきゃいかんのだよ。』 T『そんなに悩むほどの事なのか?どうせBS式金具のアレンジだろ?R用をそのまま Fにもってくれば・・・』 J『ところがいろいろあって、そうもいかんのだ。話せば長くなるから、今は説明しないが。』 T『じゃ、それさえできたらパスハンのお披露目か。』 J『いや、ランプホルダーも自作せにゃ。通常の取り付け位置だと、どうも気に入らない。』 T『・・・・いつになったら完成するのやら。』 J『もうちょっと、もうちょっと待っててくれ。なんとか今日中に設計図だけでもまとめるから。』 T『あれ?そういや注文してたガード、届いたのか?』 J『それもまだ。』 T『あのー、今シーズン、もう終わったんだけど。』 J『くっそーっ!仕事が忙し過ぎるのがいかんのじゃあ!私の青春を返せ―っ!!』 T『青春じゃないっちゅうに。』 というわけでブログ更新、申し訳ありませんがもうちょっとお待ちくださいませ(汗)。 にほんブログ村 #
by james_y1964
| 2011-12-04 06:43
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Comments(6)
2011年 11月 20日
長らくの開店休業状態の間にも、沢山の方々のご訪問を頂きまして感謝に堪えません。 コメントを頂きました方、返信が大変遅れました事、改めてお詫び申し上げます。 さて・・・相変わらずの激務です。休日はあって無い様なもので、今日も事務仕事をやっつけに会社へGO(涙)! 留守中、色々ありました。ネタは山ほど貯まっているのですが、中々UPできません。というか、山の様に積み上がった仕事の事を考えると、とてもブログを更新する気になれないんです、ゴメンナサイ。 そうは言っても、まもなく師走です。年内にはトンネルも抜けるでしょう。いや、抜けて見せます! そうそう、グラフィック社発行・シクロツーリスト誌の記事だけは、しっかり書き上げました。仕事より大事だから(笑)。ぜひ、書店にてお買い求めくださいませ(コマーシャル)。 復活まで、あと一息。さーて、がんばります! ジェームス吉田 にほんブログ村 #
by james_y1964
| 2011-11-20 06:51
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Comments(29)
2011年 08月 02日
いつも当ブログをご訪問頂き、ありがとうございます。
ここのところ仕事が最繁忙期を迎え、ブログ更新がままならない状況に陥っております。 なんとか週一回の更新を維持したかったのですが、流石に限界が見えてきました(涙)。 いつもご覧頂いています皆様には誠に申し訳ありませんが、勝手ながら少しの間、更新をお休みさせて頂きます。 元気に帰って来るその日まで、ちょっとだけ、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ休ませて下さいませ~。 ジェームス吉田&質実剛健号 #
by james_y1964
| 2011-08-02 23:48
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Comments(18)
2011年 07月 03日
初めて質実剛健号を組み上げていた時に履いたのはBS純正650A、いわゆるハチサンタイヤで、同社のユーラシアと同じアメゴムサイドものだった。しかし復活までの経年劣化により、サイドのゴムは壊滅的に劣化、おまけに650Aサイズが絶滅寸前という予想もしなかった事態になる。
サイドがボロボロになったタイヤでは、いつパンクするかもしれない。迷った挙句に、当時既に入手困難になっていたアルプスの650Aタイヤをどうにか入手し装着、今に至っている。このタイヤ、650×35Aとは名ばかりで、実質32Aという事は有名な話。知ってはいたが、ALPSブランドの響きとその希少性に引かれて採用したのは例によってミーハー気質によるもの。 しかし冷静に眺めてみれば、ガードのクリアランスはやっぱり大き過ぎるし、ダートを走るには心もとない。市場に現役で出回っているパナレーサーのコルデラヴィは38で太過ぎるし(好みの問題以前に、質実剛健号には寸法上使えない)、同シリーズのツーリングカスタムやパスハンティングはトレッドパターンがゴツすぎる。私は普通のハチサンタイヤが欲しいのだ。 悩んでいる内に、グランボアから待望の650×350A(オルソンエース)が発売された。限定販売という事だが、私以外にも650Aファンはいるだろうし、売れ行きが良ければ再販されるかもしれない。組んでみて具合が良ければ在庫がある内にストックする方法もあるだろう。都合のいい方に考えた私は、ブレーキの鳴き対策として候補に挙げていたクールストップのシューも合わせて、通信販売で購入した。 ちなみに、実際に購入したのは5月頃で、まだ軍資金が枯渇する前のお話。 ウキウキとタイヤとシューを交換。ブレーキの鳴きが改善されたかどうか、早く試走に出たかったのだが、この段階でいろいろと新たな問題が発生したのである。 まずは太くなった足回りをご覧頂こう。 コルデラヴィ同様、太さ38mmという情報もあったが、組み付けて見ればカタログ 通り実測34mm。これは使用するリムにもよるだろう。この時点で問題点に気が 付いたあなたは間違いなく重度のマニア。 これ以上太いタイヤ(38=ニブイチ)はホイール着脱が困難になる。 問題(1):ガードに傷が付く様になった。 タイヤが太くなったため、当然ガードとのクリアランスが小さくなる。今までのタイヤが細すぎたのだから、むしろ適正になると喜んでいたのだが、いきなり問題が発生。 質実剛健号にはBS式Rガード固定金具を付けている(詳しくはこちらを参照)。Rガードを外す際にはまず上ブリッ金具のガード固定ボルトを外し、ガードを上ブリッジ金具から外す為にホイール中心方向にガードを落とさなければならない。ところがタイヤが太くなった為に、その“逃げしろ”が大幅に狭くなったのだ。その為、ガードをスライドして外す際に、上ブリッジ隠し止めボルトにガードが接触して傷が付いてしまうという問題が発生してしまった。 要するに、画像の楕円部分に縦筋に傷が入るのです。説明が難しいなあ。 (そんなはずは・・・) 暫く考え込んでしまったが、原因の一つは解明できた。上ブリッジ金具に傾斜を付ける為に、私は結構な厚みを持った自作のスペーサーを噛ませていたのである。その厚さ、約3mm。馬鹿にできない寸法だ。これが無いと上ブリッジ金具がガードから浮いてしまうのだが、金具自体を曲げて解決を図る事にしよう。本来は必要のないスペーサーなのだから。 問題(2)Rガードクリアランスが滅茶苦茶。 改めて、最初の車体全体像をご覧いただきたい。Fはまだしも、Rガードとタイヤのクリアランスに著しく問題がある事にお気づき頂けるだろうか。 状態ではない。ダルマネジのステイ固定位置を調整した程度では吸収しきれない程。 自分で言うのも何だが、私はこの問題に関してはわりとおおらかというか無頓着。その上、今まではタイヤが細い事もあって、いくらでもごまかしが効いていた。 ところが今回のタイヤ交換で、流石のズボラな私でも、その許容範囲を越える事態になってしまったのである。 特に酷い下ブリッジ付近。タイヤサイドとガードのクリアランスはギリギリで、泥詰りを起こしても不思議では無い。 最初に考えた原因は、間違えて650Bサイズのガードを付けているのではないか、という事だが、どうもその可能性は低い。色々と悩んだ挙句に、ようやく原因らしきものに気が付いた。それは前述のBS式Rガード固定金具、下ブリッジ金具の“厚み”である。 後方にずれている事が分かる。 その厚み、約5mm。これは大きい! この金具を下ブリッジに固定する為のボルトがガードに接触する事を避ける為に、その分ふくらみを持たせているのだが、そのおかげでガードが約5mmも後退してしまう。通りでタイヤサイドがガードにスレスレになるはずだ。 このBS式Rガード固定金具は私のお気に入りだが、まさかこんな問題を抱えているとは思わなかった。いや、正確には問題とは言えない。オーダーする際に、この金具の厚みも考慮に入れて、スケルトンを指示するべきだったのだ。無頓着なオーダーは後で後悔するという見本である。 この部分のクリアランスを適正にする為には、下ブリッジ金具を平坦なものに交換すればよい。勿論それは自作するしかないだろう。ところが、それで解決する問題ではなかったのだ。試しにか金具を外してみたのだが、今度はインフレーターがガードに接触するではないか! Rガードとポンプのクリアランスは、もともとギリギリだったのだ。5mmもガードが前方向にずれれば、接触して当然なのである。 万策尽きた。結局元に戻して、あれやこれや調整して妥協ポイントを模索。新品のガードステイを購入して、もう少し後方にガードを延ばした方が良いかもしれない。繰り返すが、とことん美しいクリアランスを確保する為には、オーダー時に寸法をシビアに検討・指定するほかなく、その為には豊富な経験と知識が必要という事だろう。(この項、終り) 肉眼では判別できない程度、ささやかにガードを広げて対処。 #
by james_y1964
| 2011-07-03 15:41
| 『Project究極のランドナー』
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Comments(33)
2011年 06月 29日
①『伝説の峠』の配置
峠と言えば信州(信濃)。『伝説の峠』は信州から他所へと抜ける峠道でなければならぬ。主要登場人物が関東在住なので、飛騨よりも上州(上野国、群馬県)、あるいは南方向へ抜ける方が具合が良い。 が、その辺りの情報・知識がさっぱり無い。詳しい方に教えを請わねば、どうにもならない。 架空の峠とはいえ、ある程度のリアリティーは必要だ。実在の国道・県道から伸びていく峠道でありたい。江戸時代から続く(続いていた)峠道という設定なので、人馬さえ通れれば良い。地図上、いかにも峠道が通っていそうな谷合で、実際は道など全く通っていない場所が理想。無論、近隣に交通量の多い一般道が並走していては“長く発見されなかったルート”にならないので却下。そんな場所、あるのか? そうそう、峠の取り付き地点へは輪行でアプローチする為、そこそこの距離にJRの駅を配置しなければならない。実在の路線上に駅を創作。駅名は峠の名称と微妙にリンク。 少しくらいは地形に無理があっても構わない。むしろその方が良い。なぜなら○○○○○○○だからだ。 あらすじに明記してある通り、プロローグでDOI氏が引き返すルートは読者の予想に違わず、○○○である(ネタバレの範疇には入らない)。 そのルートと、本物の『伝説の峠』はさほど離れた位置では無い(この事には大きな意味がある)。以上の条件を満たす地勢が、現実の長野県にあるのかどうか。 とにかく、峠の位置を定めなければ、物語を書き進められないのだ。この設定をいい加減なままにして書いても、全くリアリティーの無い文章になってしまう。 峠の名称、ようやく着想。ストーリーに大きく絡むファクター。 ②昭和のサイクリングブーム 往年のサイクリング事情も重要。一応、昭和30年代末~40年代をイメージ(第何次サイクリングブーム?)。その頃の正確な情報(社会情勢、バイコロジー、観光開発etc・・・)が必要。(サイスポ・ニューサイ以外の)当時のサイクリング雑誌、あるのか?無ければ創作するが、あったのならモデルにしたい。 5人の男達が伝説の峠を越えたのがこの時代。T爺さんやH御大、赤鬼亭主さん(5人の中では最年少、この点重要)の実年齢ともリンクさせなければならないので、このあたりは精査したいところ。 ③トリック・技巧の為の知識 本格推理小説など書けるはずもない。書けないが、ちょっとソレ風な味付けはしたい。その中心になるのが○○○○○○と、●●の事情。こればかりはいい加減に書くわけにはいけないし、取材の上、許可を貰わなければ後日トラブルになりかねない。シロウトが執筆する上で、最大の難関かも。 ④登場人物の日常シーン さっぱり分らん。海と山に囲まれた田舎暮らしの身では、大都会に住む主人公達の日常生活が?!なのである。イメージが全く湧かない。河っちさん、どんな所に住んでて、どんなもの食べてるの?お仕事は?通勤は? こういうのを適当に書くと、まず間違いなくボロが出る。誰が何をした、というストーリーを書くのはわりと簡単だが、登場人物をとりまく環境や風景をしっかり書きこまないと、とても小説の体をなさない。基本的な事だろうが、これはかつてイケナイ小説を書いていた時に気付いた点。いつかお江戸を訪ねた時に、しっかりインタビューしたい(本当はもっときちんと取材しなきゃいかんのだけど)。 勿論わからん部分は創作すりゃ済むんだろうけど、上記の理由で創作できない。よって、(許される範囲で)現実そのまま描写すれば、安易にリアリティーをキープできると言う訳。逆の意味で手抜き、ではあるが。 うーむ。 #
by james_y1964
| 2011-06-29 03:25
| 小説『幻の峠』
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Comments(8)
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