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2017年 03月 19日
南海道の時代から続いた大坂越えのルートは、大正期に車道が敷かれた後も国境の道として長く使われていた。現在その役割は、海岸沿いに開通した新国道に引き継がれている。
鳴門JCT間は接続されている。 その現・国道11号線は、県境を過ぎると山をぶち抜き、一路徳島を目指しているのだが、かつてはひたすら海岸線を辿り、鳴門市街を経由してから徳島市に向かっていた。 子供時代の私にとって、徳島へは鳴門を経由することが必然だった。小学生の頃だったか、家族で徳島県南部の日和佐までドライブした記憶があるが、その時も鳴門経由だったはずだ。 そんな道路事情も関係していただろう、私の周りでは鳴門市は徳島市より身近な存在だったと思う。 徳島と香川を結ぶ国道11号線だったのだ。 当初は有料道路だった鳴門スカイラインに、父の運転で訪れた子供時代の思い出。高校時代は同級生数人と、鳴門海峡で初日の出を拝むために三本松からサイクリングした事もあった。鳴門の渦潮はドライブデートの入門コース(初デートに渦潮を見に行くと別れるというジンクスがあったようななかったような、いや栗林公園だったっけ?)。 山を削ってバイパスが完成した今、徳島に出向く際には鳴門は素通りだ。鳴門回りだったかつての国道は一部が県道となり、もっぱら地域住民の主要道としての役割を担っている。 ありふれた幹線道にしか見えない道路だが、香川から徳島へ向かう全てのクルマが通過していた時代に思いを馳せながら走ると、それはそれで感じ入るものがあるだろう。 (この項、終り)
by james_y1964
| 2017-03-19 13:24
| 『阿波五街道を走る』
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Comments(2)
こんばんは。
あの海岸線の道が徳島に続く道だったんですね、 しかも青空が眩しいな〜。私にとっては、ポンチョバタバタさせながら走ったちょっと辛かった道ですが(笑)
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Commented
by
james_y1964 at 2017-03-24 04:25
taboomさん、おはようございまっす。
そうそう、大塚グループのでっかい壁絵のある筋、アレがかつての国道11号線だったのですね。モロに海風受けるところををポンチョで走るのは・・・確かにキツイー! 晴れてりゃ結構走り易いんですが・・・鳴門スカイラインは、ま、天候関係なくシンドイですけどね(笑)。
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